オオバユキザサ           (ユリ科ユキザサ属:多年草:草丈 〜70センチ:花期 〜7月)

薬効
食用 頭痛 リューマチの疼痛 打撲傷 乳腺炎
DATA

科名:ユリ科/属名:ユキザサ属
和名:大葉雪笹/別名:ヤマトユキザサ/学名:Smilacina hondoensis

2010/05/22 栃木県日光植物園

ユリ科ユキザサ属ユキザサ(雪笹)
ユリ科ユキザサ属ミドリユキザサ(緑雪笹)/ヒロハノユキザサ(広葉雪笹)

本州東北地方南部〜近畿地方の深山、九州対馬
朝鮮半島済洲島に分布
ユキザサの大型種、高さ40〜70センチ、茎には8〜10枚の葉が互生する
葉は長楕円形〜狭長楕円形、長さ10〜15センチ、幅3〜6センチ、短毛がある
花は雌雄異株、6〜7月頃に雄花はやや広い円錐花序、雌花は狭い円錐花序で雄しべの柱頭は深3裂し反転しない、花序には毛があることで区別する

名の由来は、大葉雪笹(オオバユキザサ)で葉がユキザサより大きいことから
別名の、ヤマトユキザサ(大和雪笹)は、奈良県大峯山が、この種の標本の産地名からついた