オカトラノオ     (サクラソウ科オカトラノオ属:多年草:草丈 〜80センチ:花期 〜7月)

薬効
山菜
       
DATA

科名:サクラソウ科/属名:オカトラノオ属
和名:丘虎の尾/学名:Lysimachia clethroides

2010/07/03 新潟市西区西川堤防
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サクラソウ科オカトラノオ属ヌマトラノオ(沼虎の尾)

北海道、本州、四国、九州の日当たりのよい山地、丘陵、野原などに自生する多年草
高さ50〜90センチ、茎は立ち、地下茎を伸ばして増える
葉は互生、長さ10〜15センチの長卵形
花は6〜7月、花穂を伸ばし、白い小花が下から咲く
オカトラノオとの区別は、ヌマトラノオは、花穂が立ち、オカトラノオは、上部が垂れる

若葉、若芽には強い酸味があり、若芽など柔らかい葉を摘み、茹でてよく水にさらして、酸味を生かして、甘酢みそ、辛子酢味噌などで食べる

名の由来は、花穂を虎の尾に見立てたという