ササバギンラン       (ラン科キンラン属:多年草:草丈 〜50センチ:花期 〜6月)

DATA

科名:ラン科/属名:キンラン属
和名:笹葉銀蘭/学名:Cephalanthera longibracteata

2012/06/24 新潟県妙高山
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北海道、本州、四国、九州の比較的深山の林下に自生
高さ30〜50センチの多年草、ギンランより葉や全体に大きく、花のつけねに花穂より長い包がある
葉は卵状披針形、6〜8枚が互生
花序に白色短毛突起があり、花びら5枚、唇弁1が数個つく
花の中心にずい柱という鼻のような突起があり雄しべ、雌しべがあり、唇弁の下に距(きょ)がある

名の由来は、白色花を銀に見立て、葉が大きく笹の葉に見立て、ササバギンランの名になった

Canon EOS5D/TAMRON DI90mm MACRO 1:1