カンラン            (ラン科シュンラン属:多年草:草丈 〜60センチ:花期 11〜1月)

DATA

科名:ラン科/属名:シュンラン属
和名:寒蘭/土佐カンラン/学名:Cymbidium kanran

2010/01/06 新潟県新潟市(旧新津市)
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ラン科シュンラン属シュンラン(春蘭)

本州中部以西の暖地の紀伊半島、四国、九州、屋久島,対馬,南西諸島の林内等の乾いた場所

偽球形の根から花茎が30〜60センチ伸び先端に花を数個つける
花は緑褐色〜紫褐色、花の外側3枚の花びらはがく片、内側2枚の短い花びらは側花弁、中央の紫斑の花びらが唇弁(しんべん)
葉は長針形、長さ30〜60センチ
カンラン(寒蘭)は乱獲により絶滅危惧種に指定されている

名の由来は、冬の寒(かん)の時期に咲く蘭(らん)から、カンラン(寒蘭)の名になった
カンラン、シュンラン、中国シュンランを総称して東洋ランと呼ぶ