イチリンソウ               (キンポウゲ科アネモネ属:多年草:草丈 〜25センチ:花期 〜4月)

DATA

科名:キンポウゲ科/属名:アネモネ属(イチリンソウ属)
和名:一輪草/別名:-/学名:Anemone nikoensis

2007/04/18 新潟県新潟市西区坂井東
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本州の北部、四国、九州の林の中〜山麓などに自生する多年草

地下の根茎は細く横に這い、先から高さ20〜25センチの花茎を伸ばして上部に葉をつける
葉は、2回3出複葉で輪状に付き、羽状に裂ける
花は、4〜5月約4センチの白色、太陽があたると上を向き、かげると横〜下を向く
花は、花びら状のがく片が5〜6、薄紅色〜薄紫色を帯びることがある
花後、細かい多数の果実が落ちる

名の由来は、花が一輪だけ咲くことから、一輪草(いちりんそう)の名になった