ワルナスビ                     (ナス科ナス属:多年草:草丈 〜70センチ:花期 〜9月)

DATA

科名:ナス科/属名:ナス属
和名:---/学名:Solanum carolinense

2006/09/17 新潟市駅南
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日本全土の荒地、道端、空き地などに自生する北アメリカ原産の帰化植物

日本には昭和の初めころに渡来したという繁殖力の強い多年草
地下茎で増え、茎や葉に黄色い刺(とげ)があり、枝分かれして繁茂する
葉は互生、荒い毛があり葉縁には大きな刻みがある
花は、枝の途中から花柄を伸ばして、白色〜淡紫色の花を数個つける
花は、ナスの花に似て、葉後は球形の果実が橙黄色に熟す

名の由来は、ナスに似て、茎や葉に鋭い刺があることから、ワルナスビ、オニナスビの名がある