オオバミゾホオズキ
                          (ゴマノハグサ科ミゾホオズキ属:多年草:草丈 〜30センチ:花期 〜8月)
DATA
科名:ゴマノハグサ科/属名:ミゾホオズキ属
和名:大葉溝酸漿/学名:Mimulus sessilifolius

2006/07/29 群馬県照葉峡近辺

北海道〜本州中部以北の日本海側の亜高山帯〜高山帯の湿地に自生

地下茎を横に伸ばして群生する多年草、茎は直立して高さ10〜30センチ
葉は、対生、柄は無く卵形、長さ3〜6センチ、葉縁には不規則な鋸歯がある
花は、7〜8月、茎頂、上部の葉腋に花柄を出して黄色の唇形の花を一個つける
花後の朔果(さくか)は大きな萼(がく)に包まれてホオズキの実に似る

名の由来は、実がホオズキに似て、溝などの湿地に自生する、ホオズキにたとえた