バイカオウレン     (キンポウゲ科オウレン属:多年草:草丈10〜15センチ:花期2〜3月)

薬効
健胃 整腸 消化不良 下痢止め    
           
DATA

科名:キンポウゲ科/属名:オウレン属
和名:梅花黄連/生薬名:黄連/学名:Coptis quinquefolia

2005/03/30 新潟県・五頭薬草園

東北南部〜本州、四国の山地の少し湿った場所に好んで自生

根から出る根生葉は5枚の卵倒形小葉が輪になってつき光沢がある
花は、白色5弁花、白く花びらに見えるが、がく片が変化したもの
中央の黄色い棒のような部分が花弁

名の由来は、オウレンは、黄蓮(おうれん)であり黄色い根からついた。
バイカは、梅花(ばいか)からで、花の様子が梅(うめ)の花に似ているから、バイカオウレンの名になった。(梅花黄蓮)
また、葉の数から、ゴカヨウオウレン(五加葉黄蓮)の別名もある

早春の花として観賞用に良く知られている