キャットニップ
アジアからヨーロッパの温帯に分布していて、日本や北アメリカでは帰化しています。草丈40〜100cmになる多年草。茎葉は細毛につつまれて灰緑色に見えます。6、7月ころ、茎頂のよく分枝した枝先につまった穂状に白または淡青の花をつけます。
このハーブは、猫が大好きで、よく荒らすと言われています。

特徴:
明るい緑色の葉は卵型鋸葉状で刃先がややとんがっています。
初夏から夏にかけて白地に赤紫色の斑点のある小さな花をつけます。

猫が好む香りがあるので、鉢植えの場合は高いところに置くとか
地植えの場合は囲いをするなどの注意が必要です。
ヨーロッパでは紅茶が普及する前はキャットニップティが飲まれていました。

利用法:
植物体には精油と苦味質を含んでいて、強壮、発汗薬とされています。
葉を乾かして、キャットミントティーとして飲みます。
乾燥させた葉を布袋に入れて猫の遊び道具に。
ハーブティは発汗を促し熱を下げる働きがあるといわれています。
花が美しいので切花にもよいでしょう。

育て方:
水はけのよい日当たりを好みます。
秋に細かい種を直播して間引きながら育てますが、こぼれだねでも
増えます。
また新芽を直接土に挿しておいてもつくような生育力旺盛な植物です。
耐寒性があり、虫もほとんどつかないようです。

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