生薬名

ウコン

 

生薬英名

Turmeric

 

生薬ラテン名

CURCUMAE RHIZOMA

 

生薬和名

鬱金

 

基原植物

Curcuma longa L.(ウコン)

 

部位

根茎をそのまま又はコルク層を除いたものを通例湯通ししたもの

 

局方収載

 

食薬区分

非医

 

生薬成分

総クルクミノイド(クルクミン,ジメトキシクルクミンおよびビスデメトキシクルクミン 1.05.0%を含む)   黄色色素:curcumin 精油:turmeronedehydroturmeronezingiberenephellandrenecineol等.  でんぷん. 脂肪油.

 

成分(化合物)

Bisdemethoxycurcumin(ビスデメトキシクルクミン) , Curcumin(クルクミン) , Demethoxycurcumin(デメトキシクルクミン)

 

性状

主根茎または側根茎からなり,主根茎はほぼ卵形体で,径約3cm,長さ約4cm,側根茎は両端鈍頭の円柱形でやや湾曲し,径約1cm,長さ2~6cmでいずれも和節がある.コルク層を付けたものは黄褐色でつやがあり,コルク層をの除いたものは暗黄赤色で,表面に黄赤色の粉を付けている.質は堅く折りにくい.横切面は黄褐色~赤褐色を呈し,ろうようのつやがある.特異なにおいがあり,味はわずかに苦く刺激性で,だ液を黄色に染める.

 

用途

芳香性健胃,利胆,止血,クルクマ試験紙,カレー粉原料,食料用天然色素

 

調製法

地上部が枯死した冬季~早春に掘り取り,地上部(茎や葉など)・根を除去し,水洗により土砂を落とす.降霜地では,降霜前に収穫しなければならない.根茎は湯通しするが,芯まで柔らかくなるまで煮て,その後序序にさまし,戸外で薄く広げ速やかに陽乾する.

 

エキス収率

 

文献情報

 

処方

210処方では中黄膏. その他の処方では鬱金散,宣鬱通経湯,白金丸など.

 

モデル試料  

 

遺伝子情報  

 

日本薬局方情報

定量法

 

確認試験法

 

確認試験法(TLC)

 

乾燥減量

 

灰分

 

酸不溶性灰分

 

エキス含量

 

精油含量

 

純度試験

 

その他

 

NMR情報  3

 

漢方処方情報

 

生物活性情報

 

植物名

ウコン

 

ラテン名

Curcuma longa L.

 

科名

Zingiberaceae

 

和科名

ショウガ科

 

一般名

ウコン

 

一般英名

Turmeric

 

品種等

 

分類

夏緑性多年性草本

 

画像

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/WHOLE_PHOTO_DATA/WHOLE_PHOTO_FILE/thumbnail/13.jpg

 

形態的特徴

高さ70170cmになる.根茎は肥厚し,種根茎(種イモ)は1~4個の連続する主根茎を形成し,これより側根茎が掌状に分岐する.主根茎は卵形,側根茎は掌指状で,ともに表面に輪節がある.外面は帯赤黄色~帯黄褐色,内部の色は橙色~橙黄色で,主根茎では濃く,側根茎では薄いが系統や生育段階により変異がある.主根茎からは多くの針金状の根を生じ,これから細かい支根が出,一部の根は先端が紡錘状に膨らむ.葉は2列互生,長柄を有し下部は葉鞘をなす.葉身は楕円形~長楕円形,中肋がはっきりし,羽毛状に支脈が走り,長さ90130cm,幅1520cm,基部は楔形,鋭尖頭,全縁,上面は鮮緑色,下面は帯白緑色で,両面とも無毛平滑である.長さ約20cmの穂状花序を葉鞘間より直立する.花序は多数の苞葉をつけ,頂部の苞葉は白色で先端は淡紫紅色,下部は鮮緑色である.各苞葉の腋に淡黄色の花を3~4個生じ,花序の下部のものより開花,1日花である.わが国では結実しない.

 

生態的特徴

熱帯アジア原産で,熱帯・亜熱帯で広く栽培されていたものが野生化している.株全体に芳香を有す.花期は夏~秋.

生育特性 http://mpdb.nibiohn.go.jp/mpdb/img/plusminus01-001.gif

写真ライブラリー

写真ライブラリー

文献情報 http://mpdb.nibiohn.go.jp/mpdb/img/plusminus01-001.gif

生薬名

ウコン

組織培養物及び効率的増殖法

植物体栽培及び植物の効率的生産法

栽培情報

さく葉標本情報

トランスクリプトーム・ゲノミクス情報

稀少植物情報

保有資源情報

導入年

保有研究部

導入番号

1963

種子島研究部

0092-63TN

1971

種子島研究部

0007-71TN

1977

種子島研究部

0003-77TN

1978

種子島研究部

0016-78TN

1979

筑波研究部

0618-79TS

1987

種子島研究部

0001-87TN

2005

筑波研究部

0895-05TS

2005

筑波研究部

0896-05TS

2007

北海道研究部

15425-07HK

写真ライブラリー(Curcuma longa L.(ウコン))

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/PLANT_PHOTO_DATA/PHOTO_FILE/thumbnail/916.jpg

074-1-2K.jpg

074-10 ウコン地下部05.12.19種子島

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/PLANT_PHOTO_DATA/PHOTO_FILE/thumbnail/917.jpg

074-2-1K.jpg

074-02 ウコン出芽93.5.22種子島

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/PLANT_PHOTO_DATA/PHOTO_FILE/thumbnail/918.jpg

074-3-1K.jpg

074-03 ウコン葉96.9.1種子島

 

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/PLANT_PHOTO_DATA/PHOTO_FILE/thumbnail/919.jpg

074-8-1K.jpg

ウコン:中国・広東(姜黄)No.317

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/PLANT_PHOTO_DATA/PHOTO_FILE/thumbnail/920.jpg

074-1-1K.jpg

ウコン種芋

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/PLANT_PHOTO_DATA/PHOTO_FILE/thumbnail/921.jpg

074-4-1K.jpg

ウコン収穫期

 

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/PLANT_PHOTO_DATA/PHOTO_FILE/thumbnail/922.jpg

074-4-2K.jpg

ウコン生育盛期

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/PLANT_PHOTO_DATA/PHOTO_FILE/thumbnail/923.jpg

074-5-1K.jpg

ウコン花:

植物名

ウコン

ラテン名

Curcuma longa L.

種苗および品種

わが国では特に西南暖地の各地で自家用として、また、一部地域では健康食品素材として栽培されているが、品種・系統の実態は不明である。

繁殖

主根茎を種イモとして用いる。

栽培適性

湿潤熱帯の植物であるため、生育期間中は高温多湿を好み、昼夜の温度差の少ない地域に適する。夏期の乾燥は生育を極度に阻害するため、適度の雨量のあることが好ましい。耐寒性は、同じウコン属のガジュツ(Curcuma zedoaria Roscoe)と比較するとやや強い。ショウガあるいはサツマイモの栽培地での栽培も可能であるが、生育期間が長く、冬期に根茎の凍結のおそれがない西南暖地の無霜地帯が栽培適地といえる。  土質への適応性は極めて広いが、表土が深く有機質に富み、排水及び保水が良好で肥沃な埴壌土が好ましい。  極端な陰地でなければ施肥管理等によりある程度は対処できるが、品質は陽地のものには及ばない。

播種,定植および育苗

わが国では結実が見られず、繁殖はすべて栄養繁殖による。大きい種イモを使用したほうが良質で高収量が期待できるが、通常は2030 gの無病の根茎が使用されている。 植え付け:植え付け時期は、栽培地の気象、立地条件、栽培方法や前作物の収穫時期などにより決定する。薩南諸島において、無マルチ栽培では根茎収量の点からは4月上旬から5月上旬までの植え付けで良いが、できればより早い時期が望ましい。マルチ栽培は早期に植え付ける場合には効果的であるが、遅い時期では地温が上昇し過ぎ、かえって悪影響を受け減収となる。  栽植密度は条間80 cm、株間20 cm 程度(10 a当たり6,0006,500株)が適当であるが、種イモの大小により考慮する。

肥料

管理

6月に除草、中耕、追肥、培土を行い、7月に除草、追肥、培土を行う。過湿には強いが、生長期の乾燥は収量に大きく影響するため、灌漑が有効である。2回目の培土後に、畝間や株間に生堆肥などの有機物でマルチングすることは、干害や雑草発生の防止上、効果的である。

病害虫駆除

被害の大きい害虫は極めて少ない。前作によってはセンチュウの発生があり、根茎の肥大に影響する場合がある。また、偽茎への虫の穿孔が稀に見られる。

収穫・調製

葉が黄変・枯死後、晴天日に収穫する。降霜地では、寒害防止上、降霜前に収穫しなければならない。収穫後、根茎から根を丁寧に除去後、水洗し、湯通しして陽乾する。湯通しは煮沸時間30分~6時間、根茎の大きさによって大差があるが、根茎の芯まで柔らかくなるまで煮て、その後徐々にさまし、戸外で薄く広げて乾燥する。 種イモの貯蔵:日当たり及び排水の良い所で、サツマイモの貯蔵法に準じて行う。根茎は分割せず、掘った穴の中に入れて、藁を被せて埋蔵する。越冬可能な地域で23月に収穫する場合は、貯蔵の必要はない。

収量

種子島T系で生根茎重2,4003,000 kg、種子島I系で1,5001,800 kg である。系統、栽培条件、生育状況等により大きく異なる。

参考情報(生物活性)

参考情報(生物活性)ファイル

特性分類表 http://mpdb.nibiohn.go.jp/mpdb/img/plusminus01-001.gif

栽培暦 http://mpdb.nibiohn.go.jp/mpdb/img/plusminus01-001.gif

栽培方法関連データ http://mpdb.nibiohn.go.jp/mpdb/img/plusminus01-001.gif

栽培方法関連写真データ http://mpdb.nibiohn.go.jp/mpdb/img/plusminus01-001.gif

種子発芽情報データ http://mpdb.nibiohn.go.jp/mpdb/img/plusminus01-001.gif

備考

備考ファイル

名称

Bisdemethoxycurcumin(ビスデメトキシクルクミン)

別名

構造

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/COMPOUND_DATA/STRUCTURE_IMAGE_FILE/thumbnail/23.png
Bisdemethoxycurcumin.mol

分子式

C19H16O4

分子量

308.3279

IUPAC

CAS

24939-16-0

Other DB

CHEBI

71045

CHEMPDB

KEGG

C17743

NIKKAJI

J468.370F

PUBCHEM

SID:96024070

文献情報

NMR情報 http://mpdb.nibiohn.go.jp/mpdb/img/plusminus01-001.gif

(LC/GC)MS情報 http://mpdb.nibiohn.go.jp/mpdb/img/plusminus01-001.gif

この化合物を含有する生薬名

ウコン(CURCUMAE RHIZOMA)

名称

Curcumin(クルクミン)

別名

構造

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/COMPOUND_DATA/STRUCTURE_IMAGE_FILE/thumbnail/26.png
curcumin.mol

分子式

C21H20O6

分子量

368.38

IUPAC

CAS

458-37-7

Other DB

CHEBI

3962

CHEMPDB

KEGG

C10443

NIKKAJI

J5.762B

PUBCHEM

SID:12626

文献情報

NMR情報 http://mpdb.nibiohn.go.jp/mpdb/img/plusminus01-001.gif

(LC/GC)MS情報 http://mpdb.nibiohn.go.jp/mpdb/img/plusminus01-001.gif

この化合物を含有する生薬名

ウコン(CURCUMAE RHIZOMA)

名称

Demethoxycurcumin(デメトキシクルクミン)

別名

構造

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/COMPOUND_DATA/STRUCTURE_IMAGE_FILE/thumbnail/29.png
Demethoxycurcumin.mol

分子式

C20H18O5

分子量

338.359

IUPAC

CAS

22608-11-3

Other DB

CHEBI

65737

CHEMPDB

KEGG

C17742

NIKKAJI

J949.191K

PUBCHEM

文献情報

NMR情報 http://mpdb.nibiohn.go.jp/mpdb/img/plusminus01-001.gif

(LC/GC)MS情報 http://mpdb.nibiohn.go.jp/mpdb/img/plusminus01-001.gif

この化合物を含有する生薬名

ウコン(CURCUMAE RHIZOMA)

生薬名

ウコン

試験名称

定量法

分析条件

本品の粉末約0.2gを精密に量り,メタノール/酢酸(100)混液(991)25mLを加えて20分間振り混ぜ,遠心分離し,上澄液を分取する.残留物は,メタノール/酢酸(100)混液(991)25mLを加えて同様に操作する.全抽出液を合わせ,メタノールを加えて正確に50mLとし,試料溶液とする.別に定量用クルクミン約10mgを精密に量り,メタノールに溶かし,正確に50mLとする.この液10mLを正確に量り,メタノールを加えて正確に50mLとし,標準溶液とする.試料溶液及び標準溶液10μLずつを正確にとり,次の条件で液体クロマトグラフィー〈2.01〉により試験を行う.試料溶液のクルクミン,デメトキシクルクミン及びビスデメトキシクルクミンのピーク面積ATCATD及びATB並びに標準溶液のクルクミンのピーク面積ASを測定する.
総クルクミノイド(クルクミン,デメトキシクルクミン及びビスデメトキシクルクミン)の量(mg)
MS × (ATCATDATB×0.69)AS × 15
MS
:定量用クルクミンの秤取量(mg)
試験条件
検出器:紫外吸光光度計(測定波長:245nm)
カラム:内径4.6mm,長さ15cmのステンレス管に5μmの液体クロマトグラフィー用オクタデシルシリル化シリカゲルを充てんする.
カラム温度:40℃付近の一定温度
移動相:水/アセトニトリル/酢酸(100)混液(56431)
流量:毎分1.0mL(クルクミンの保持時間約11)
システム適合性
システムの性能:定量用クルクミン,デメトキシクルクミン及びビスデメトキシクルクミン1mgずつをメタノールに溶かして5mLとする.この液10μLにつき,上記の条件で操作するとき,ビスデメトキシクルクミン,デメトキシクルクミン,クルクミンの順に溶出し,それぞれの分離度は1.5以上である.
システムの再現性:標準溶液10μLにつき,上記の条件で試験を6回繰り返すとき,クルクミンのピーク面積の相対標準偏差は1.5%以下である.

備考

生薬名

ウコン

試験名称

確認試験法(TLC)

分析条件

本品の粉末0.5gにメタノール20mLを加え,15分間振り混ぜた後,ろ過し,ろ液を試料溶液とする.この液につき,薄層クロマトグラフィー〈2.03〉により試験を行う.試料溶液5μLを薄層クロマトグラフィー用シリカゲルを用いて調製した薄層板にスポットする.次に酢酸エチル/ヘキサン/酢酸(100)混液(70301)を展開溶媒として約10cm展開した後,薄層板を風乾するとき,Rf0.4付近に黄色のスポットを認める.

備考

Merck社製とWako社製TLC plateの比較および、7cm10cm展開の比較


画像データ

画像

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/JP_IDENTIFICATION_PHOTO_DATA/JP_IDENTIFICATION_PHOTO_FILE/thumbnail/83.JPGモデル試料のTLC画像と比較する

備考

Merck 社製 TLC plate7cm展開) Rf値 0.40(黄色) 展開時間 12 中国(2008年5月入手) 中国(2007年2月入手) 中国(2004年2月入手)



画像

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/JP_IDENTIFICATION_PHOTO_DATA/JP_IDENTIFICATION_PHOTO_FILE/thumbnail/84.JPGモデル試料のTLC画像と比較する

備考

Merck 社製 TLC plate10cm展開) Rf値 0.39(黄色) 展開時間 20 中国(2008年5月入手) 中国(2007年2月入手) 中国(2004年2月入手)



画像

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/JP_IDENTIFICATION_PHOTO_DATA/JP_IDENTIFICATION_PHOTO_FILE/thumbnail/85.JPGモデル試料のTLC画像と比較する

備考

Wako 社製 TLC plate7cm展開) Rf値 0.44(黄色) 展開時間 8 中国(2008年5月入手) 中国(2007年2月入手) 中国(2004年2月入手)



画像

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/JP_IDENTIFICATION_PHOTO_DATA/JP_IDENTIFICATION_PHOTO_FILE/thumbnail/86.JPGモデル試料のTLC画像と比較する

備考

Wako 社製 TLC plate10cm展開) Rf値 0.43(黄色) 展開時間 14 中国(2008年5月入手) 中国(2007年2月入手) 中国(2004年2月入手)



画像

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/JP_IDENTIFICATION_PHOTO_DATA/JP_IDENTIFICATION_PHOTO_FILE/thumbnail/87.JPGモデル試料のTLC画像と比較する

備考

溶媒変更 Merck 社製 TLC plate7cm展開) Rf値 0.42(黄色) 展開時間 9 中国(2008年5月入手) 中国(2007年2月入手) 中国(2004年2月入手)



画像

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/JP_IDENTIFICATION_PHOTO_DATA/JP_IDENTIFICATION_PHOTO_FILE/thumbnail/88.JPGモデル試料のTLC画像と比較する

備考

溶媒変更 Merck 社製 TLC plate10cm展開) Rf値 0.41(黄色) 展開時間 21 中国(2008年5月入手) 中国(2007年2月入手) 中国(2004年2月入手)



画像

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/JP_IDENTIFICATION_PHOTO_DATA/JP_IDENTIFICATION_PHOTO_FILE/thumbnail/89.JPGモデル試料のTLC画像と比較する

備考

溶媒変更 Wako 社製 TLC plate7cm展開) Rf値 0.40(黄色) 展開時間 6 中国(2008年5月入手) 中国(2007年2月入手) 中国(2004年2月入手)



画像

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/JP_IDENTIFICATION_PHOTO_DATA/JP_IDENTIFICATION_PHOTO_FILE/thumbnail/90.JPGモデル試料のTLC画像と比較する

備考

溶媒変更 Wako 社製 TLC plate10cm展開) Rf値 0.44(黄色) 展開時間 10 中国(2008年5月入手) 中国(2007年2月入手) 中国(2004年2月入手)

生薬名

ウコン

試験名称

エキス含量

分析条件

エキス含量〈5.01〉 希エタノールエキス 9.0%以上.

備考

生薬名

ウコン

試験名称

純度試験

分析条件

() 重金属〈1.07〉 本品の粉末3.0gをとり,第3法により操作し,試験を行う.比較液には鉛標準液3.0mLを加える(10ppm以下)
(
) ヒ素〈1.11〉 本品の粉末0.40gをとり,第4法により検液を調製し,試験を行う(5ppm以下)

備考

生薬名

ウコン

モデル試料

NMR TYPE

1H-NMR

マシン名

日本電子 ECS400

磁場(MHz)

399.7822

溶媒

DMSO-d6

測定温度(℃)

25

積算回数()

8

試料量

45mg

スペクトル

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/NMR_DATA/SPECTRUM_FILE/thumbnail/46.JPG

JCAMPファイル

Bisdemethoxycurcumin.jdx  (viewer *for windows)

FIDファイル

Bisdemethoxycurcumin.jdf

帰属情報

化合物名

Bisdemethoxycurcumin(ビスデメトキシクルクミン)

備考

溶媒量:0.65mL 和光純薬提供

生薬名

ウコン

モデル試料

NMR TYPE

1H-NMR

マシン名

日本電子 ECS400

磁場(MHz)

399.7822

溶媒

DMSO-d6

測定温度(℃)

25

積算回数()

8

試料量

45mg

スペクトル

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/NMR_DATA/SPECTRUM_FILE/thumbnail/47.JPG

JCAMPファイル

Curcumin.jdx  (viewer *for windows)

FIDファイル

Curcumin.jdf

帰属情報

化合物名

Curcuminクルクミン)

備考

溶媒量:0.65mL 和光純薬提供

薬名

ウコン

モデル試料

NMR TYPE

1H-NMR

マシン名

日本電子 ECS400

磁場(MHz)

399.7822

溶媒

DMSO-d6

測定温度(℃)

25

積算回数()

8

試料量

45mg

スペクトル

http://mpdb.nibiohn.go.jp/CONTENTS_ROOT/NMR_DATA/SPECTRUM_FILE/thumbnail/48.JPG

JCAMPファイル

Demethoxycurcumin.jdx  (viewer *for windows)

FIDファイル

Demethoxycurcumin.jdf

帰属情報

化合物名

Demethoxycurcumin(デメトキシクルクミン)

備考

溶媒量:0.65mL 和光純薬提供



No.

NMR TYPE

マシン名

生薬名

生薬ラテン名

モデル試料

化合物名

1

1H-NMR

日本電子 ECS400

ウコン

CURCUMAE RHIZOMA

Bisdemethoxycurcumin(ビスデメトキシクルクミン)

2

1H-NMR

日本電子 ECS400

ウコン

CURCUMAE RHIZOMA

Curcumin(クルクミン)

3

1H-NMR

日本電子 ECS400

ウコン

CURCUMAE RHIZOMA

Demethoxycurcumin(デメトキシクルクミン)