シロツメクサ       (マメ科シャジクソウ属:多年草:草丈 〜60センチ:花期 〜 月)

薬効
咳・痰 強壮 便秘 牧草 緑肥
食用
DATA

科名:マメ科/属名:シャジクソウ属
和名:白詰草/別名:クローバー/学名:Trifolium repens

2004/06/12-2006/06/10 新潟県阿賀野市近辺
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ヨーロッパ原産の多年草、日本全土の荒地、空き地、道端などに自生
シロツメクサは、別名クローバーとして知られていて初夏に群生して花をつけ、子供が花を摘んで首飾りや時計を作って遊ぶ
茎は四方に這い枝分けれして繁茂する
葉は互生、葉には白い紋があり、花は6〜10月ころに葉茎を伸ばして先端に小型の蝶形花を球状につける、中には種子が4〜5個つく

若葉、花を食用にする。天ぷら、茹でて水にさらしてから、和え物、油いためなどにして食べる
花は、茹でてさらしてから酢の物にして食べる

名の由来は、江戸時代に、オランダからガラス器具を輸入した時に、すき間にシロツメクサの乾燥したものを詰めていたことから付いた名だという

牧草や緑肥にも利用されていて、和名は、初め、オランダゲンゲと呼ばれ、その後、ツメクサになり、現在は、シロツメクサになったという