スミレサイシン                (スミレ科スミレ属:多年草:草丈 〜20センチ:花期 〜5月)

薬効
便秘 不眠症 関節炎 はれもの・できもの 打撲傷(うちみ)
DATA

科名:スミレ科/属名:スミレ属
和名:菫細辛/学名:Viola vaginata

2004/05/29 新潟県・妙高高原
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北海道南部から本州全土の日本海側の多雪地域に自生
葉は、ハート型で大きく、葉の端が丸まることから区別がつく。根は太く、トロロのように摩り下ろして食べる。また、若葉は天ぷら、熱湯で茹でて水にひたして、汁のみ、おひたしなどで食べる。
名前の由来は、葉がサイシンに似るという、別名では、トロロにしたことから、トロロスミレや、紙すきの糊を作ったことから、ノリスミレという。
花は、大きく淡紫色から濃紫色や淡赤紫色まである。