コバイケイソウ       (ユリ科シュロソウ属:多年草:草丈 〜100センチ:花期 〜8月)

薬効
全草有毒
分布生育場所

科名:ユリ科/属名:シュロソウ属
和名:小梅尅/学名:Veratrum stamineum
北海道、本州中部地方以北の亜高山〜高山の湿地


(←拡大画像はクリックします)

見分け方・特徴

本州中部以北の亜高山〜高山、深山の湿地に自生する大型の多年草、北海道では低地の湿地帯にも自生する
茎は直立して伸びて高さ60〜100センチ
葉は、互生、長さ10〜30センチ、幅5〜12センチ、先端は尖り、基部は茎を包み、葉の両面は無毛、縦の葉脈が目立つ
花は、6〜8月に茎頂に円錐花序に白色の花を密につける
花びらは長楕円形6枚、長約6ミリ、雄しべ6個、直立した円錐花序の花は両性花で側枝になる円錐花序の花は雄花になる
花後、直立した円錐花序の両性花に朔果を結ぶが、側枝の円錐花序には果実はできない


採集と調整
全草有毒、特に根茎、根の部分で食べられない


薬効・用い方
全草有毒

有毒成分:ベラトラミン、ジェルビン、ルビジエルビン、バイケインなどのベラトルアルカロイド
有毒部位:全草、特に根茎
中毒症状:血管拡張から血圧低下、呼吸麻痺から死亡する



その他
名の由来は、葉がシラン(紫蘭)に似ていて、花がウメ(梅)の花に似ていて、梅尅吹iバイケイソウ)より小型から、コバイケイソウの名になったという
シランの古名が宦iけい)で、万葉集(第一七、3967)に、シラン(紫蘭)が、宦iけい)の記述がある